
1 趣旨
認定留学は、学生自身が外国の大学等への入学又は受入許可を得た後、本学の学長への許可を得て休学することなく留学することができる制度です。この認定留学は、修業年限に算入されますので、卒業要件を満たせば、4年での卒業が可能となります。
2 特色
留学期間を本学に在籍したものとして修業年限に算入され、修得した単位を本学の卒業単位の一部とすることができるため、4年間での卒業が可能です。
3 対象となる留学の種類、留学期間及び必要授業時間数
留学の種類 |
留学期間 |
必要授業時間数 |
外国の大学等において正規の授業科目を学ぶ留学 |
1学期(3ヶ月以上6ヶ月未満)又は
2学期(6ヶ月以上12ヶ月以下) |
― |
外国の大学等に附属する語学学校等において、主として外国語を学ぶ留学 |
3ヶ月以上6ヶ月未満 |
合計120時間以上 |
6ヶ月以上12ヶ月以下 |
合計240時間以上 |
- (注)
- 外国の大学等とは、椙山女学園大学認定留学に関する規準第2条第2項に規定する教育機関である
4 応募条件・・・以下の全ての条件を満たさなければなりません。
- (1)
- 外国の留学先から入学又は受入許可されていること。
- (2)
- 留学前の本学における単位修得状況が良好であり、留学も含め椙山女学園大学学則第4条に規定する修業年限での卒業が見込まれること。
- (3)
- 外国での留学生活に適応でき、心身ともに健康であると認められること。
- (4)
- 指定した期日までに認定留学申請書、パスポート、健康診断証明書等の必要書類を調えられること。
5 応募の前に
選択したコース(履修科目)が単位として承認されることを確認しましょう。
- (1)
- 留学先が決定したら、自分が履修する語学コースの資料(内容および期間、週当たりの授業時間数が分かるもの)または学部履修科目に関する資料(内容が分かるもの)を用意する。
- (2)
- 自分の所属する学部の「教務委員長」に、(1)の資料を提示し、認定留学として単位の読み替えが可能か、可能な場合、何単位が見込まれるか事前に確認をする。
6 応募書類
○ 出国日の属する月の4ヶ月前までに提出する書類
- (1)
- 認定留学申請書
- (2)
- プログラム内容確認票および資料
- (3)
- 成績表(S*mapのメニュー「履修・授業・成績」→「成績照会」→「成績表」)
- (4)
- 健康診断証明書(認定留学の審査用として医務室にて発行)
※ 医務室に直接申し込んでください。
○ 出国日の属する月の3ヶ月前までに提出する書類
- (5)
- 留学先の入学又は受入許可書のコピー
- (6)
- 学内の危機管理セミナーの参加証
- (7)
- パスポート(顔写真・氏名の記載のページ)のコピー
○出国日までに提出する書類
- (8)
- 海外旅行保険のコピー
- (9)
- 留学情報届
※提出期限や書類が変更になる可能性があるため、
S*mapのジャーナルで公開する要項を必ず確認すること。
7 審査のプロセス
応募書類の提出に基づき、その直近に開催される「国際交流委員会」で認定留学の条件を満たしていることについて審議され、承認をうけたのち、翌月に開催される所属する学部の「教授会」で審議され、承認を得て初めて認定留学が許可されます。
8 留学中の費用
- (1)
- 留学期間中における本学の授業料等の学納金は、全額納付してください。
- (2)
- 留学にかかる渡航費用、留学先への授業料等納付金、宿泊費を含む生活費、教材費、保険料等は全て自己負担となります。
9 単位の認定について
留学期間中は本学の在籍期間であるため、椙山女学園大学学則第38条の2第3項により、留学期間中に修得した科目の単位は、30単位を超えない範囲で、本学において履修した授業科目の単位認定されます。なお、単位の読み替え方法及び認定単位数は、各学部の単位の認定によります。
