
1 留学中の経験で、今、役に立っていること
- 様々な先入観にとらわれることがなくなった。
- ことばが聞き取れるようになった。
- 物事を客観的に見るようになり、自分の価値観だけで考える(見る)ことがなくなった。
- 留学中は想定外のことばかり。留学中の10ヶ月を経て想定外の事件にも動じない自分になることができた。
- どんな状況にも対応できるような度胸が身につくという意味では、違う国に行って生活をするというのは非常に意味があると思う。
- 苦境にも負けない力がついた。
- 視野が広くなった。
- 世界・日本の文化や時事問題への関心が高まった。
- コミュニケーション能力や自立心の向上。
- 毎日課題に追われ辛い時もあったが、それを乗り切ったときに得られた自信は、今の自分の支えになっている。
- 行く前より苦手だったコミュニケーションがとれるようになった。
- いろいろな事に疑問を抱き、改めて考えてみる機会が増えた。
- 仕事の中で英語を話す場面があり、その時に実践できること。
- 留学中にできた思い出を思い出すとどんなつらい時でも笑顔になれる。
- 日本を見直すことができ、視野も広がった。
- たくさんの国の友達と一度に仲良くなれるのは、留学の大きな利点である。
- 国が違い、常識が変われば同じように接していても相手の対応が変わる。多文化を学ぶ良い経験になった。
- 日本の良さや日本が他国から学ぶべきことに気づいた
- 自分自身としっかりと向き合えたこと、「夢」や「人生」について語り合える友達がたくさんできた。
- 留学を通じて椙山・留学先の両方で本当にたくさんの素晴らしい出会いがあった。
- 国籍の異なる人たちとともに寮で過ごせたこと。びっくりするような習慣の違いもあったが一緒にテレビを見たり、課題を手伝ってもらったり、自分の国の料理を作りあったりするなど毎日がとても充実していた。
- 恵まれた環境のなかで英語力、コミュニケーション能力を養うことができたことや現地で素晴らしい友人に出会えたこと。
- 語学力が伸びた。
- 本気になる瞬間がたくさんあった。
- 身の回りの人たちの存在がとても大きい事に気がついたこと。
2 印象深いエピソード
- 留学してすぐの誕生日にいろいろな国の人たちが祝ってくれた。
- 異なる文化を持つもの同士でもお互いに思いやり、本当に心を通わせることができることを学んだ。
- 学期末に課題の提出が重なり、先生に提出期限の延長を頼んだところ、とても厳しい口調で断られ、絶望的な気持ちになった。しかし、「留学生だから」という甘い考えを断ち切り、課題をすべて終えたとき、海外の学生としての自覚と自信を得ることができた。
- クラスメートの友達と寮で自分の国の料理を作りあって、お披露目会をしたこと。
- 課題の提出日前夜に友人と徹夜して仕上げた事。国籍も年齢も違う友人と一緒に退寮の資料を持ち寄り、アドバイスし合いながら完成させた。
- 毎日夜遅くまで図書館で勉強し、睡眠不足で帰宅途中ふと空を見上げると満点の星空がひろがっていた時には涙が出そうなぐらい感動した。
3 派遣大学のよいところもしくは魅力
<タスマニア大学>
- 自然がたくさんあり、勉強する環境としては最高であった。
- 留学生が多く、国際色豊かな大学のため、世界中にたくさんの友人が出来る事です。
- 空気もきれいで景色も良い。刺激もいい意味で多すぎないので勉強に集中しやすい。
- 日本語を学んでいる現地の学生とランゲージエクスチェンジを行ない、パートナーとそれぞれの母語で会話したり教え合ったりして良い勉強になる。
<上海師範大学>
- 世界各国から留学生を受け入れているのでたくさんの友達ができる。
- 交通の便が良い。
- 様々なイベントがある。
- 先生や、国際交流センターの方がみんな親切。
- 先生がわかるまで付き合ってくれる。クラスの雰囲気がとてもよかった。
- グループで話し合ったり発表する機会が多くあり自分の意見を持てるようになる。
<ニューヨーク市立大学リーマン校>
- 日本に比べ発言する機会が多く、一人一人が積極的に発言することができる環境がありました。
- 日本語のクラスに入り、教授の手伝いをしながら、日本語教授法の勉強をしました。毎回の宿題やクイズの丸付けをするだけでも、外国の学生がどこでミスをしたり、どのような間違いをするのかがよくわかり面白かったです。
<培材大学校>
- 学生寮では色々な国の出身の方と一緒に過ごし、たくさんの学生と仲良くなることができました。そして、お互いの言葉を教えあったり、たくさんの交流をすることができました。
- 実際に韓国で生活してみると、日本で報道されていることだけが事実ではありません。日本に興味を持っている人たちはたくさんいました。
<順天郷大学校>
- Exchange languageというプログラムに参加しているため、寮費が無料になる。
毎日違う日本語を学びたい韓国人と一緒に、食事をしたりお互いの言葉を使って遊ぶ。
2人部屋が6つ集まった大部屋で、アメリカ人、日本人、韓国人で住んでいるため英語も韓国語も毎日聞けてすごくいい環境だと感じる。
- ごはんも不自由ないぐらいにはお店やコンビニもあり、洗濯機も冷蔵庫もキッチンもあるため日常生活に困ることはない。
- 「コーヒーアワー」という、global villageに住む人たちのみ月1回の行事がある。代表の人が企画をし、ダンス発表やクイズなどを行い、それを見る。
<スィーパトゥム大学>
- プレゼンテーションが多かったため充実しました。
- 日本語学科の友達はとても優しく、授業が一緒のときは放課後にごはんに行くなどとても楽しく過ごすことができました。また、先生方もいろんなことを丁寧に教えてくださいました。
4 後輩に交換留学を勧めたい理由
- 交換留学は個人留学とは異なり安心である。大学がサポートしてくれたり、事前に説明会が開催されるなどの大学のサポートがあった。
- 私費留学の場合は卒業が遅れるが、交換留学制度を利用すれば4年間で卒業できる。
- サポートが万全である。
- IELTSというプレッシャーを乗り越えることで強くなれる。
- 「交換留学生」として誇りを持って留学生活を送ることが出来る。
- 海外の大学でいろいろな国の学生にまじって勉強することは言葉の壁もあり、容易なことではないが、ディスカッションで自分の意見に同意してもらったり、提出した課題がきちんと評価してもらえた時は嬉しい。
- 困難をひとつひとつ克服していったときの達成感は何ものにも代えがたい。
- 日本の大学とは全く異なる環境の中で様々な経験ができる交換留学なので、チャンスがあれば是非挑戦してほしい。
- 就職活動やゼミのこと、単位のことなど心配しなければならないことはたくさんあるが、社会人になってから留学するのはそれ以上の負担がかかると思う。
- 交換留学では語学学校にとどまらず、現地の学部に進学することができるので得るものもたくさんある。
- 外国語だけの環境だから、勉強するには最高の環境だと思う。
- 一言では説明できないくらい充実した、中身の濃い交換留学を経験出来た。日本と海外、両方の大学生活を4年間の間に経験できるほど有意義な大学生活はありません!
- 留学中は大変な事もあって、忙しい毎日でもありましたが、あの時、あの場所でしかできなかったことを体験できた私は本当に幸せ者だと思いました。当時の自分の思い出は今の自分の支えになっていると思います。充実感を求めるなら、ぜひ留学した方がいいと思います。
- 語学面だけでなく精神的にも成長ができると思います。友達の大切さや両親のありがたみが身にしみると思います。
- 交換留学という他の留学とは違った、選考や緊張感、責任感の伴う体験ができたことを誇りに思う。
5 その他
- 交換留学生となるのは「狭き門」だと思ったが、まずはチャレンジしてみることが大切である。何が起こるかは行動を起こしてみないとわからない。
- 英語力をできるだけ伸ばして選抜試験に臨むことも大切だが、なぜ交換留学をしたいのかを面接官に伝えることが一番大切だと思う。
- 分らないことや不安なことは交換留学を実際にした先輩や担当の方々にどんどん聞くと良い。
- もし留学を決めたら事前にいろんな計画を立てて、ちゃんとした目標を決めてから留学に行った方がやる気が出てくると思います。
